人の気持ちを考えられる教育

いま、学校で日本史とかっていっても、何年に何が起きました、
みたいなことをやっぱ教えてるんですかね。
僕が子供の頃はそうだったような。

で左翼教師とかだと、近代日本はその過程において軍部暴走により
悪いことしました、みたいなニュアンスで授業したりとか。わかんないけど。

僕が思うに、何が起こったのかっていうのも大事だけど、
その当時の空気っていうのもちゃんと教えていかないとダメだと思う。

例えば、

「当時の明治政府は近代的な国家づくりを目指し、
富国強兵というスローガンを掲げて学制、兵制、税制などの改革を行い
列強の仲間入りを目指しました」

と書いてあっても間違いではないんだけど、

「当時の世界は帝国主義であり、欧米列強はアジアでの利権を手に入れようと
しのぎを削っていました。明治政府は日本の独立を守るために
強い産業と軍隊の必要性を痛切に感じ、富国強兵というスローガンのもと
学制、兵制、税制の改革を行いました。」

「当時多くの国民は貧しかったのですが倹約に勤め、国民一体となって
多額の税金を納め、当時のGDP比で最大40%近くにもなった軍事費を支えました」

「当時の軍人は、威張っているというよりむしろ農家の方々などが食うや食わずで
納めた税金で作られた軍艦に乗っているのだという感謝の気持ちが強く
将来起こるであろうロシアとの戦争に向けて全力で強い軍隊を作り出しました」

と、内容は多くなるけど教えたら、また理解の仕方違うじゃないですか。
なんというか、そういう綿々と続く縦の糸の歴史、人々の思いがあって現在がある、
という認識を持てれば、人格に一本大きな芯が通ると思うんですよね。

そうした状態で、「日本は各地で悪いことをしました」って教えられても、
「本当にそうかなぁ?こんな理性のある人たちが?」ってなって、自分の頭で考えると思う。

それで自分で調べて、たしかに局地的に起こった醜い所業を知ったとしても、
それが日本人の全てだったという理解にはならないし。

この稿で何が言いたいかっていうと、
政治家を選ぶ国民としての能力がないと「政治家とか官僚てのは悪いことすんでしょ?」
っていうよくわかんないイメージだけ持った無思考人間にしかなれないし、

もちろん政策の細かいことまで確認する必要は全然ないし普通に生きてたら
それは無理だと思うんだけど、
彼らの言葉を吟味するだけの教養というか、理解出来るバックボーンを
持ち合わせてないと、例えば「アベガー ジミンガー 戦争法案ダー」という
声を聞いたときに、「いや違うだろwww」とは思えなし、
イメージで、なんか、そうなのかなーって思っちゃうと思う。

前も書いたけど駅前で選挙前におっさんが、
「公務員の天下りや不正をなくしー、税金の無駄遣いをやめー」

とか言ってるけど、僕はとても残念な気持ちになる。
なんだこのおっさんマジで言ってんのかと。

芯の無いおっさんが魂の無い言葉を吐き、
それをなんとなく聞いている思考停止人間、という図だ。

そんな対処療法というかセコイこと縛るより、
不正をしないパーソナリティを、日本人共有の文化として作るのが大事だ。

要するに道義の心を身につけるということ。
洗心とか五省とか、いま心がけてる人いないよね、あんまり。

実際のところ、
多少税金で美味いもの食ったり視察という名の旅行楽しんだり、
まぁ女の子と飲んだり SMするとかも、たまにはいいんじゃないかと思う。

多分昔の国士たちもやってたはずだし。
でも昔の人たちには大義があったように思う。

いまは、なんか大義がなくて放蕩してる感じ。感覚だけど。
(自分で自分のことを書いているようで恥ずかしい。俺の大義ってなんだろうなぁ)

とりとめのない文章になってしまったけど、

・共有の価値観、ようするに道義の心を国民が取り戻す
・大義をもって生きる

この二つ、勉強とかそういうものより
とても、とても大切だと思う。

国民一人一人の心がけ、家族、地域、組織で努力するべきものだから
国に何かを期待するのは違うと思うんだけど、政治が、
それをサポートできるようであればぜひやってもらいたい。

そう思ってる政治家のみなさんも、いると思うんです。
信じてみるってのも大事だと思うんだけどなぁ

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